鏡五郎 深川しぐれ橋 歌詞

暫存

鏡五郎 暫存專輯

14.深川しぐれ橋

作詞:松井由利夫
作曲:吉田矢健治

帯の結び目 逆手で締めて
霧をひと吹き 潔め酒
情け着流し 男の道は
胸に三寸 ぶちこんだ
義理の楔が 義理の楔が 守り札

(セリフ)生きるのも けじめ 死ぬのも けじめ
けじめだけはきっちりとつけて
男の道を歩いて行こうと思っております

男いのちの 観音開き
好いた惚れたじゃ 閉じられぬ
酒の力を 借りてじゃないが
すがる片袖 ふりはらい
涙ひとつぶ 涙ひとつぶ 反古にする

(セリフ)涙は瞼でとめて 言いたいことは呑みこんで
それでいいんだ それがあいつのあいつのためなんだ

一度かぎりで 二度ない浮世
濡れりゃ躓く 戻り雨
花は散るから その実が残る
意地のけじめは きっちりと
つけて辰巳の つけて辰巳の しぐれ橋