12.鏡の中のジャンヌ・ダルク
作詞:秋元康
作曲:上田晃司
誰かが名前を呼んだ
世界のどこか
かすかな声で 私のこと 今
ずっと信じて待っていた
運命の瞬間(とき)
鏡の前で生まれ変わりたい
逃げ場所のない空
愛が埋もれた街
孤独に馴らされてた
少女たちよ
今こそ立ち上がる
日がやって来た
夢があれば
華奢な脚でも踏み出せる
汚(けが)れのないつぶらな
瞳の中に映るはず
希望に満ち
光が溢れる明日の道
何のために生きるのか
わからなかった
私らしさを縛られてた 過去
いつか助けに来てくれる
白馬の騎士は
心の鎖 引き千切った自分
求めることよりも
与えられる勇気
自由が力になる
少女たちよ
誰もがジャンヌ・ダルク
になれるんだ
忘れていた広い青空 思い出せ!
人の背には見えない翼が
あると気づくはず
前を向いて そっと願えば
空を飛べる
少女たちよ
今こそ立ち上がる
日がやって来た
夢があれば
華奢な脚でも踏み出せる
汚(けが)れのないつぶらな
瞳の中に映るはず
希望に満ち
光が溢れる明日の道
|