星の夜の脈の音の

nano.RIPE 星の夜の脈の音の專輯

9.ノクチルカ

作詞:きみコ
作曲:きみコ

願い事ヒトツ唱えては消えた
この手に觸れることなく
葉わずまたヒトツ流れては消えた
この目に色を殘して

彩る世界に空より焦がれた
あの子は居ないけれど
つまずきうつむく
足元で笑う穢れなきノクチルカ

キレイなモノだけ集めたなら
シアワセと笑うかな
ココに居る意味を
だれかのためだとか言いながら
溢れ出す聲を飲み迂んだら
ノドの奧が燒けるようだった
伝えたいことが今日だって
甘いコトバで誘う聲が
聞こえないように歌っていた
變わらないモノはいつだって
カッコ惡くたっていいよ
笑い飛ばしたっていいよ
飛び越えた向こう側はキレイだろう

だれかの痛みに少し觸れるだけで
わかったような氣がしてた
描いた世界によく似た景色は
偽りだらけの夢
溢れ出す聲を飲み迂んだら
ノドの奧が燒けるようだった
伝えたいことが今日だって
見えない明日に震えたって
氣付かないフリで笑っていた
變わらないモノはいつだって
ココにある
伝えたいことが今日だって
伝えきれぬほどあるんだって
伝えたいから歌っていた

溢れ出す聲を吐き出した
暗がりに光は射していた
震えながらでも立っていた
つまらないことに今日だって
傷つき淚流したって
どれくらいウソをついたって
伝えたいことが今日だって
伝えきれぬほどあるんだって
伝えたいから歌っていた
カッコ惡くたっていいよ
笑い飛ばしたっていいよ
飛び越えた向こう側はキレイだろう
カッコ惡くたっていいよ
笑い飛ばしたっていいよ
飛び越えた向こう側へ行けるだろう