11.プラットホーム
作詞:カシアス島田
作曲:宮城宏典
今朝 駅の改札で 久方ぶりに君を
見かけたスーツ姿の 大人びた横顔を
河原町通り歩く 二人思い出した
僕だけ時計の針が 進まずいるみたいに思えた
写真の隅にも 写らないあしあと
あきれるほどに抱えて
どこまで行けば たどり着く oh 僕が見たあの場所
失くしたものの意味すらも 今わからず
言葉にすれば嘘になる oh サヨナラとつぶやいた
片道の切符ひとつを この手に握り締めて
ぎおんばやしにぎわう 梅雨明けの京の町
ゆかた姿でほほえむ 君が女神に見えた
君がいたら何もいい 子供だった僕
卒業式間近の夜 さよなら 君は僕に言った
写真の中から 変わらない ほほえみは
あきれるぐらいに 悲しく
どっちの道が正しいか oh いつの日かわかるんだ
まだ僕は 見続けるんだ 夢の道を
あなたは出来ると つぶやいた oh 信じて歩いてゆく
人ごみの中 消えてく 愛しき後ろ姿
写真の少女は 僕のアルバムの中
感謝と勇気 oh ありがとう oh yeah
いつか僕はたどりつく oh 僕が見たあの場所へ
4つの短いきせつ 今 ありがとう
もうだいじょうぶ は ウソだけど ガンバルと手を振った
片道の切符 ひとつを 握り締めて
夢叶えば また会える oh そう僕は信じてる
人ごみの中に 消えてく 愛しき後ろ姿
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