十六度目の夏

平川地一丁目 十六度目の夏專輯

3.背廣姿のエライ人

作詞:林龍之介
作曲:林龍之介
編曲:平川地一丁目

人間は喜びや嬉しさを
顏で表す事ができる
だけど 人間は言葉を手にした時
自分の顏に噓をつける

エライ人達は手を取り合って
どこかへ行こうとしてるけど
僕らの明日まで道づれにしている事は
分かっているのか

何を失って、何を作るのか?
今日も笑うことなく、
泣いている人はいるのに

人間は寂しさや悲しさを
顏で表す事ができる
だけど 人間は言葉を手にした時
自分の顏に噓をつける

あなたが夢から覺めた時には
もう後ろには道がなくて
前に進む為 また澤山の
家族を引き離す

何を失って、何を作るのか?
淚さえ流せずに、
立ち盡くす人はいるのに

今でもあなたは
あの日の列車からの景色を覺えてますか?
あの時見送ってくれた
人たちの手を覺えていますか?
あなたは…

何を失って、何を作るのか?
淚さえ流せずに、
立ち盡くす人はいるのに

あなたが昔、仲良く笑った
そんな人達でも、
あなたを見て泣いているでしょう