吉幾三 津軽情話 歌詞

暫存

吉幾三 暫存專輯

23.津軽情話

作詞:吉幾三
作曲:吉幾三

雪がパラパラ降る その夜は
故郷(くに)と地吹雪 三味の音
オヤジ唄った よされとあいや
夜汽車泣く音 津軽の情け
あいや よされ
嫁に行ったか あの娘はとっく
あいや よされ
風よ流すな 面影景色

雪が溶けてく 岩木の尾根に
春を知らせて 飛ぶ鳥と
婆さま聞かせた じょんがら節で
春を迎える 津軽の春を
十三(じゅうさん) 港
海の波さえ うたた寝してる
竜飛(たっぴ) 海峡
風よ流すな 津軽の風よ

雪が教えた 厳しさ寒さ
生きて行くゆえ 三味技と
ゴザに座って 弾いたと聞いた
凍え死ぬ様な 寒さの中で
津軽 情話
情なくして 津軽は住めぬ
夢が 明日(あした)
風よ流すな 情よ風よ