8.Voice
作詞:Eri Nobuchika
作曲:Shinichi Osawa
繰り返す静けさ 広がる影に
明けてゆく眩しさを忘れていた
数えきれないほど 弱さを抱いて
まだ笑えると胸を押さえてた
せめぎあう人並み 冷めた吐息に
繋ぐ手の温もりをなくしていた
数えきれないほど 悲しみ抱いて
まだ分かり合えてると信じてた
乾いた記憶さえぎるように 消えていった言葉
僅かに残る祈りのあと 照らしだす感情
伝えきれなくても 覚えておきたい
その時生まれた想いを
溢れた真実だけを頼りに遠くへと歩んでいけたなら
ずっと心の声に耳を澄ましてここから進んでいけたら
もっと瞼を濡らして叫ぶその声に気づいていけたなら
きっと淀んで見えていた世界は幻のように
彩りを増していく
彷徨った切なさ 止まった足は
安らげる優しさを求めていた
冷たい雨にさえ 慣れたふりして
暖かな風ずっと探してた
答えを出そうとするほどに 揺れ動いた心
眠れず過ごした毎日を 映しだす瞳
伝えきれなくても 失いたくない
その時生まれた想いを
溢れた真実だけを頼りに遠くへと歩んでいけたなら
ずっと心の声に耳を澄ましてここから進んでいけたら
もっと瞼を濡らして叫ぶその声に気づいていけたなら
ずっと重ね続けた嘘で見失った声取り戻せたなら
もっとありのまま響く想いにすべてを預けていけたなら
きっと淀んで見えていた世界は幻のように
彩りを増していく
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