情熱のうた

カラ一ボトル 情熱のうた專輯

3.走る人

作詞:竹森マサユキ
作曲:カラ一ボトル

息を吸い迂むみたいに自然に
誰かを信じる事出來るかな
冷たい空氣が
胸の奧に突き刺さっても
風に乘った白い吐息みたいに
全てを溶かして許せたらいいな
消えてしまうのさ
ぬくもりだけを殘して

かじかんだ兩手に
息を當てて擦るんだ
次第に廣がるその熱に
應えて胸は鳴り出す
走り出せ 思うままに
あなたはあなたらしく
貫いて 信じ拔いて
熱い淚隱さないで
痛みを越え 道を刻め
望む場所にたどり著ける
きっと繫がってるはずさ
そうさここから始まるスト一リ一

渴いた喉潤す水みたいに
喜びは一瞬で過ぎてゆくけど
流した淚も 忘れさせる程の味がする
濕ったアスファルト踏みしめる音
靜寂を塗り替えてく朝陽の匈い
見付けた全てに無馱なものは一つとない

向かい風の中
スピ一ド上げてみせるんだ
吹きたいだけ吹けばいいさと
體中で風を受けて
走り出せ 思うままに
あなたはあなたらしく 驅け拔けて
今を生きて 傷つくこと怖れないで
痛み抱え 土を蹴って
想像さえ超えてゆける
風を切り裂いてゆこう
そうさここから始まるスト一リ一

先が見えなくて立ち止まってしまう度
宙を指でなぞって
自分のために引いたスタ一トライン
むき出しの心に 擊鐵の音を響かせて
もう戾れない道をゆく
二度と無い今を生きてゆく
走り出せ 思うままに
あなたはあなたらしく
貫いて 信じ拔いて
熱い淚隱さないで
痛みを越え 道を刻め
望む場所にたどり著ける
きっと繫がってるはずさ
そうさここから始まるスト一リ一

スト一リ一