11.未だ見ぬ景色
作詞:松岡充
作曲:松岡充
もう夜が明けてく 何もなかったように
全てを塗り替える 勝手にそう思ってる
ビルとビルの間から小さな重たい空が
のしかかる真下で 行き交う人の群れの中
「知らなきゃよかった」なんて 嘆く日々に思い出した
初めて飛行機乗って 空を見て泣いた母親
そう あなたは ただがむしゃらに
脇目もふらず 前だけを向いて走ってきた
そっと教えてよ 手にしたモノと
失くしたモノ 未だ見ぬ景色
泣きたくなる夜は どうしてる?
忘れてしまうから まだ壊して進んでく
痛みも 喜びも 違いがわからなくなる
行き着く場所があるとして そこで誰かと居るのかな?
寂しさ持ち寄った 交差点が青に変わるよ
そして今 一人ずつで 別れ道で 悲しみが雨を降らすだろう
そっと教えてよ 手にしたモノと 失くしたモノ 未だ見ぬ景色
やがて乾く涙
la la-la la la la la-la la la la la-la la la
君には聴こえるかい?
そう あなたは ただがむしゃらに
脇目もふらず 前だけを向いて走って行く
ねぇ 街に埋もれそうな 信じた夢の 裏切りにいつか気付いても
ah 一人きりで 分かれ道で あなたは何を想うのだろう?
そっと教えてよ 手にしたモノと 失くしたモノと 未だ見ぬモノ
もっと 教えてよ
la la-la la la la la-la la la la la-la la la
空の青に泣いた
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