5.雨
作詞:MASH
作曲:服部嶽志・MASH
地下鉄登ると雨が降ってた 時計の針はてっぺん指してた
僕はぼんやりと雨にぬれてた 数分したら体は冷えてた
なんか最近覇気も無いし やる気出ないし 夜も寝れないし
心の奥がソワソワするし 酒を飲んでてもなんだか寂しい
僕はこの先どこに行こう 行く場所なくした視線が空向くよ
雨が目に入って痛くて涙がポタポタこぼれたよ
傘を差さずにどこに行こう 行く場所なくした視線が空向くと
雨が目に入って痛くて涙がポタポタこぼれたよ
雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで
雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで
空気がじめつき鉛色の空 ドープな雰囲気たまにあるぜ
そう僕の心は時々晴れ 時々曇りで 時々雨
理由は至ってシンプルなのか あの子に会えないそれだけなのか
あの子に会えれば心晴れるかい 一概に言えないそれでは何故だ
理由は至ってシンプルではない 分厚く架かってどんより晴れない
矛盾がこの世のそのものならば 僕らも矛盾のそのものなのさ
坂道登って町を見下ろせば 雨でアスファルトにじんで光る
傘を投げ出して雨に打たれても心の中に雨は届かない
雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで
雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで
窓にもたれて背中で感じる 雨の感触は今日も冷たく
孤独を描く1Kの部屋で 冷たくなったコーヒーを飲んだ
部屋で聞こえた雨の音 行く場所なくし不機嫌な空の色
いつに無く心細くて全てが虚しく思えたよ
雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで
雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで
雨よこのまま僕を流してくれ 地下の排水溝抜けて海の方まで届くまで
雨があがれば虹が架かるんだって それを信じて今は生きていたいんだよ
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