7.月に叢雲花に風
作詞:瞬火
作曲:瞬火
編曲:陰陽座
謦(こえ)が囁いている
翳(かげ)りの淵は身悶(みもだ)える
時が轟いている
路傍(ろぼう)の人は行き過ぎる
啟示(けいじ)の月が夢に舞う一瞬の刻を
花に生まれて甘(うま)に笑いて
慶事(けいじ)の月が雨に啼(な)く一瞬の刻を
雲に焦がれて風は風(な)いで
末那(まな)が搖らめいている
滾(たぎ)りの韃(むち)は翻(ひるがえ)る
澱(おり)が蠢(うごめ)いている
返(かえ)しの前に短(みぞ)くなる
啟示の月が夢に舞う一瞬の刻を
花に生まれて甘に笑いて
慶事の月が雨に啼く一瞬の刻を
雲に焦がれて風は風いで
華やいだ虛飾(きょしょく)の風の宿りから
雲の切れ間仰ぎ謳(うた)う
啟示の月が夢に舞う一瞬の刻を
花に生まれて甘に笑いて
慶事の月が雨に啼く一瞬の刻を
雲に焦がれて風は風いで
啟示の月が夢に舞う一瞬の刻を
花に生まれて甘に笑いて
慶事の月が雨に啼く一瞬の刻を
雲に焦がれて風は風いで
|