輪迴-ロンド-

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1.輪迴-ロンド-

白い薔薇の花びら ひとつふたつ開けば
あの日の記憶蘇るでしょう
安らぎに照らされて 花を笑かせた夜は
甘くせつなく 色づいていく

TX系アニメ「ヴァンパイア騎士」OP テ一マ
作詞:間みおこ
作曲:中野雄太
光る糸を辿るように
時間(とき)は靜かに流れて
滿ち引く搖れに添いながら
人は生まれ變わる
貴方の微笑みは 胸を溶かすぬくもり
どこかで見た 淡い夢のよう
沈む夕日に 今を切り取られても
二人の影は重なっていく
果てしなく遠く 限りなく深く
交わった運命のように
何度もつかんで 何度も失って
やっと迴り合えた事
空が地を求め 花が雨を待ち
夜が明日を戀うように
二つの心が 一つだったこと
こんなにも求めてたの
永い眠りほどいて 今宵めぐり逢えたら
二人の輪迴曲(ロンド) さあ 踴りましょう
過ぎた日々を流すように
月はやさしく潤んで
記憶の先にもう一度
愛しさが溢れた
貴方の年月を 二重に步めるなら
影となって 守っていたい
吹き迷う風 二人を遠ざけても
信じることを忘れないで
宛てない煌めき 儚い搖らめき
漂う幻のように
彷徨いながらも 變わらない場所へ
やっとたどり著いた事
闇が陽を奪い 噓が罪に泣き
過去が未來を裂いても
巡りゆく樣に きっとこの場所を
私は選んでいたの
果てしなく遠く 限りなく深く
交わった運命のように
何度もつかんで 何度も失って
やっと迴り合えた事
空が地を求め 花が雨を待ち
夜が明日を戀うように
二つの心が 一つだったこと
こんなにも求めてたの
白い薔薇の花びら ひとつふたつ散る時
優しい朝に染められるでしょう
そして生まれ變わって 貴方の胸に笑けば
二人の愛は永遠になる


2.Rainy Lady

作詞:古屋真
作曲:馬場一嘉

Rainy lady 光る雫
Flowin'now その笑顏
今君を 抱きしめよう
Keeping Shivering Story ride a merry go round
巡り巡る 連れていくのさ
Brand new days
雨上がり眩しい午後の景色
この胸が躍り出す
青空に映える 濡れたシャツ廣げ
虹の下で 笑う君が 全てだと思った
今 Rainy lady 胸に走る
Flowin'now この想い
風の中 感じてよ
Lookin for the true shine just only you know
繫いだ手の 中で彈ける
Brand new days
不意に見つめた目は パレ一ドのようさ
まばたきの度 變わる
地圖をさす指が 同時に觸れあった
どんな道も 時間さえも
超えて行けるだろう 君と
悲しみが (通り雨のような)
切なさは (何處から降るの)
この瞬間(とき)は微笑みの中に...
きっと Rainy lady 落ちた雫
Flowin'now いつの日か
晴れ渡る空の下
Keeping Shivering Story ride a merry go round
巡り巡る 時に羽ばたけ
輝きを 守ってく
Brand new days


3.GO∞2

作詞:古屋真
作曲:山口寬雄

急かすようなノックが響いて
もう一人の僕が呼んだ
暗い部屋 手探り續け
トランクに詰めても意味無い
何も持たないまま 扉を開けよう
眩しさに高鳴る この胸の中を 解き放つ
目の前に こんなにも續いてく
終わりなき旅に行こう
溺れそうな 風に吹かれても
果てしない この空に
叫びたい この希望を
ただひとつの 景色に向け 手を伸ばす
夢も傷も ありのままで 步いて行く
ル一プして惑わせる迷路
壁伝いのままじゃ出れない
乘り越えて行けるのかどうか
試されてるのなら 飛ぼうか
切りひらけた道が 奇蹟だとしても
步き續けるのが
運命(さだめ)としても 迷わない
道端に 凜と笑く花のように
變わらなく信じていよう
厚い雲が 明日を隱しても
何氣ない あの日々の
カケラが胸を刺す時も
彼方光る 永遠(とわ)の空を 見つめて行く
過去と未來 目をそらさず 刻んで行く
何も持たないまま 扉を開けよう
眩しさに高鳴る この胸の中を 解き放つ
限りなく 續いてく未來まで
終わりなき旅に行こう
溺れそうな 風に吹かれても
果てしない この空に
叫びたい この希望を
ただひとつの 景色に向け 手を伸ばす
夢も傷も ありのままで 步いて行く


4.幾千の眠りの果て

作詞:田中秀典
作曲:田中秀典

あなたに出逢えたから
濡れた瞼に くちづけひとつ
熱い吐息 深い愛の色に染まる
嵐の前の夜は いつも孤獨に震える
許して こんな僕をそばに行きたい
傷を負った翼では
いつしか墮ちてしまうだろう
あなたの幻なんて 抱きたくはない
どうか 風に消えないでいて
その聲を響かせて
何もかもを捨てて 超えてゆく
悲しい過去も
幾千の眠りの果て
あなたに出逢えたから
濡れた瞼に くちづけひとつ
熱い吐息 深い愛の色に染まる
下弦の月燈りが 水面に漂い搖れる
あなたの面影(かげ)を運び
何處へ行くのか
胸の底にはらはらと
寂しさだけが降り積もる
やがてそれは儚げに 頰を伝うよ
心...永遠(とわ)に離れられない
遙か遠い場所でも
ともに交わし合った約束を 絆に變えて
幾千の眠りの果て
あなたに出逢えたから
惹かれるままに 抱きしめ合える
重なる手は 壞れそうな夜を包む
風に願いをのせて この聲を響かせて
何もかもを捨てて 超えてゆく
悲しい過去も
幾千の眠りの果て
あなたに出逢えたから
濡れた瞼に くちづけひとつ
熱い吐息 深い愛の色に染まる