Loop-the-Loop

Kotoko Loop-the-Loop歌詞
1.Loop-the-Loop

作詞:KOTOKO
作曲:KOTOKO/中澤伴行

不機嫌な天氣模樣が乘り移ってたアイツ
なんだ! ちょっとナナメに空を見てただけか
知りたい(見せたい)
解りたい(解らない)
泣きたい(泣けない) それでも
仕方ない(凹まない)
痛くない(癢くもない)
壞したい(壞れたい)
讓れない思いなら
ちらつく黃色信號 無視して
高角度で上昇中 心のflying saucer
なかなか素直になんない秘密のトビラに蹴り入れて!
宙返りでまた戾ってくるよ
逆らえない磁力みたいな思いよ 屆け!
表のカ一ドで勝負しないなんて
誰のためのモラル?

躊躇(ためら)って一步遲れたカッコ惡いタイミング
いいさ! へんてこ顏もオリジナルの魅力
キメたい(魅せたい)
行きたい(止まらない)
摑みたい(摑めない) なかなか
見つからない(これでもない)
探したい(ゴ一ルはない)
飛ばしたい(飛び越えたい)
比べて凹むなら
今すぐ 物差しなんて捨てちゃえ!
高密度で充填中 心のmaser bomber
フラフラ他人任せ 借り物の地圖は破り捨て
忠告はむしろ反面教師
逆らったって 自分次第の宇宙(そら)は開く
ともすれば意地惡な神樣の思うツボ
親指立て 上向いて 星の彼方へ飛んでこう!

自由なんて言葉は形の無いパスポ一ト

高角度で上昇中 心のflying saucer
なかなか素直になんない秘密のトビラに蹴り入れて!
宙返りでまた戾ってくるよ
逆らえない磁力みたいな思いよ 屆け!
誰かのル一ルで勝負が終わったって
僕らは止まれない (Loop......Loop......)


2.雷鳴が鳴く頃

作詞:KOTOKO
作曲:KOTOKO

雨上がり土の小道
しっとり靴底を包んでゆく
人影もまばら 日曜の公園
大きなポプラを見つけたよ
遠くで笑いあう聲
遊ぶ子犬の彈む息
ずっと步いて來た老夫婦の背中
誰も居ないジャングルジム
誰かが付けた小鳥の巢
誰かのこと思う私
全てはここにあって靜かに息をする
高く伸びたポプラのように
雷鳴が鳴く頃 ふとつぶやいた
こんな幸せもありかな…

軒下の小さな世界
そこで懸命に生きるシュウメイギク
細い體で風とダンスを踴る
意地らしい彼女になりたかった
耳を突いた爭う聲
床に撒いた孤獨の屑
見ないふりをしてた殘酷な記憶も
恥ながらついた噓も
情けない告白も今
私の身體が吸った雨
全部忘れたさ…なんて
強がってばっかだって
空が呆れて笑ってる
氣紛れな雨粒 頰を冷やすから
君が戀しくなった

木の下で丸くなって飽きるほど見上げていた
そうか私、ずっと疲れていたのかな…。
ベンチから見渡せる小さな部屋に掃るまでの
30分小旅行
全てはここにあって靜かに息をする
高く伸びたポプラのように
雷鳴が鳴く頃 ふとつぶやいた
こんな幸せもありかな…
深呼吸して そっと見上げた
今日も變わらず高い空
一人きりの散步道
もうそろそら家へ掃ろう……