小さな手 歌詞

未知標

鴉 未知標專輯

6.小さな手

作詞:近藤淳一
作曲:近藤淳一

時計の針が動くたび引き裂かれていた
二つの影を結ぶ線 今描こう

ポケット入れてるこの手と憂鬱を出したら
後ろ姿 こぼれるように差し出された

小さな手 その手 深く握れば伝う
心の奥のほう
壊れてみえて 言葉にならなくても
手と手の中にあるもの

そう 気付けば忘れてたよ
むしろ気付くことを恐れていた
「声、表情」 景色のようで

小さな手 その手 深く握れば伝う
心は雨のよう
流れて枯れて 笑顔が咲かなくても
手と手の中にあるもの

悟るすべての感情 雫となって落ちた

見えるよ…見えるよ
聞こえる…響くよ「声、表情」

小さな手 その手 深く握れば伝う
心の壁の向こう

叩いて吠えてあれだけ届かなかったのに
手と手の中にあるもの
言葉も目も合わなくていい
手を繋げばいい