2.時の流れ
作詞:伊勢正三
作曲:伊勢正三
目の前の砂時計を うら返せば
時はすぐに流れてゆく (Uh…)
煙草を ひとつもみ消せば
夜がまたすこしだけ短くなった (Uh…)
一日の終りが楽しかったり
とても悲しかったりしたのは
みんな君がいたからなのさ
時は流れてゆく
何もかもを忘れたくて
この街 離れるぼくを 誰が笑う (Uh…)
三月もすれば もう誰も
ぼくのことなど 聞いたりはしないだろう (Uh…)
どんなに遠くへ 離れても
季節の風が追いかけてくる
どこかでぼくが立ち止まらないように
時は流れてゆく
朝が夜に暮れた そのあとで
また夜が朝に明けてゆくように (Uh…)
別れることが終わりならば
別れることが始まりだと言えないだろうか (Uh…)
ぼくにとっては突然だったけど
君にはわかっていたのかも知れない
壊すためにつくる 積木のように
時は流れてゆく
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