臥龍點睛

陰陽座 臥龍點睛專輯

4.甲賀忍法帖

作詞:瞬火
作曲:瞬火

下弦の月が 朧に搖れる
夜を 包む叢雲
磔(はりつけ)られた 番(つが)う雛(ひいな)
絡める 非情の罠

嗚呼 今も燻ぶ
想い胸に 聢(しか)と宿らば (殲(せん))

水の樣に優しく 花の樣に劇(はげ)しく
震える 刃で 貫いて
宿命(さだめ)られた 淚を
瞳の奧 閉じても
貴方を 瞼が 憶えているの

無明の淵で 終焉(おわり)を待つ
私は 噎(むせ)ぶ身無し兒
蹂み躪られた 盡(すが)る戀を
兩手に 包んだ儘

もう 諍(あらが)えない 共に辿る
釁(ちぬ)りの黃泉路を (殲)

水の樣に優しく 花の樣に劇しく
震える 刃で 貫いて
宿命られた 淚を 瞳の奧 閉じても
貴方を 瞼が 憶えているの

水の樣に優しく 花の樣に劇しく
震える 刃で 貫いて
宿命られた 淚を 瞳の奧 閉じても
流れる 血潮 止められない

蜜の樣に零れて 徒(あだ)の樣に散りゆく
儚い 祈りを 搔き消して
宿命られた 二人を
葵闇が 裂いても
貴方と 搖蕩(たゆた)う 隱り世まで