君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命

銀杏BOYZ 君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命專輯

13.青春時代

作詞:峯田和伸
作曲:峯田和伸

桜咲く放課後に初恋の風がスカートを揺らす
カビ臭い体育倉庫にセックスのあとの汗がこびりつく
大地讃頌が流れるグラウンドに初戦で
負けた野球部の涙が詰まっている
あああ 僕はなにかやらかしてみたい
そんなひとときを青春時代と呼ぶのだろう

可愛いくて憧れだったあの娘が今じゃあ
歌舞伎町で風俗嬢だとよ
PKを決めて英雄だったあいつが今じゃあ
ちっちゃな町の郵便屋さんさ
とても幸せなはずなのに なんだか なんでか涙が出るよ
あああ 僕はなにかやらかしてみたい
そんなひとときを青春時代と呼ぶのだろう

※僕等はいずれいなくなる 一人一人ずつ星になる
わかっちゃいるさ 知らねえさ 今はただ此処で笑ってたいだけさ
自転車に乗ってどこまで行こうか 風に揺られてどこまで行こうか
あああ 僕はなにかやらかしてみたい
そんなひとときを青春時代と呼ぶのだろう※

(※くり返し)

そして僕は助走をつけた
惜しくもロングシュートは外れた
そしてその瞬間に いつの間にか僕は大人になったんだ

誰かと付き合って 別れて傷ついて 歌を歌ってまた好きになる
あああ 僕はなにかやらかしてみたい
そんなひとときを青春時代と呼ぶのだろう

とても悲しい時だってあるのに なんだか なんでか笑顔みせるよ
あああ 君と会えてほんとに良かった
そんな僕等を青春時代はつつむだろう
青春時代はつつむのだろう