昭和をうたう

西方裕之 昭和をうたう專輯

12.旅の終りに

作詞:立原岬
作曲:菊池俊輔

流れ流れ さすらう旅は
きょうは函館 あしたは釧路
希望も恋も 忘れた俺の
肩につめたい 夜の雨

春にそむいて 世間にすねて
ひとり行くのも 男のこころ
誰にわかって ほしくはないが
なぜかさみしい 秋もある

旅の終りに みつけた夢は
北の港の ちいさな酒場
暗い灯影(ほかげ)に 肩寄せあって
歌う故郷の 子守唄