3.京都ブルース
作詞:なかにし礼
作曲:馬飼野康二
哀しみが つきものなら 女などやめたいのに
あの人の ためならばと 私は耐えてる
別れようと 言ったけれど
さよならと言わなかった
あの人の 胸のおくを 私は信じた
ああ 雨がながれる
ああ 清水坂
好きな人にも 涙みせずに
ああかくれて
京都の女は 生きるために泣く
強がりは 女のもの 素顔など見せないもの
死ぬときも 化粧だけは とらないものなの
待ちますと 言ったけれど
逢いたいと言えないまま
あの人の 帰る時を 暦にたずねる
ああ 石を投げ込む
ああ 賀茂のながれ
好きな人にも 涙みせずに
ああかくれて
京都の女は 生きるために泣く
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