33.波動
卯月(茅原実里)
作詞：横山武
作曲：大久保薫
明日なき闇が 嵐へと続く
突き刺す風に 世界はたじろぐ
マグマのような怒りをぶつけて
闘いが始まる
恐れも知らずに 傷つけあって
それが強さなのか
激しい痛みを 越えればそこに
何が待ってる
情熱より熱い 衝撃より強い
波動が突き抜けるたび
どうしてだろう いつも
心乱れてく
願いが遠くなる
瞳の奥に 宿った火花は
無限のパワー 燃え上がる勇気
炎の中で 一瞬きらめく
真実が知りたい
争いの果てに 勝利の後に
喜びはあるのか
つかんだ光は 乾いた大地
癒すだろうか
太陽より紅く 弾丸より速く
波動が胸を揺さぶる
運命ならきっと
どうにも止められない
走り続けるだけ
力の限りに 燃え尽きるまで
立ち向かう ひたすら
信じる気持ちと 戸惑う想い
抱えたままで
情熱より熱い 衝撃より強い
波動が突き抜けるたび
どうしてだろう いつも
心乱れてく
願いが遠くなる
太陽より紅く 弾丸より速く
波動が胸を揺さぶる
運命ならきっと
どうにも止められない
走り続けるだけ
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