暫存

爆風スランプ 暫存專輯

20.それから

作詞:サンプラザ中野
作曲:ダン木多

予告どおりに別れの日はぼくらの上にやって来て
街を出ていく君と ここに残る僕とをほどいた
さよならなんて何度もしてそのたびに平気になった
だけど今度は 今度だけは
うまく気持ちをおさえられない
夕暮れの駅すべり出してく 君の電車が加速する想い

十年も二十年も君のことを思うだろう
地下鉄にゆられながら何をみつめてるの

律儀な君の照れ笑いは夕闇にすすけてたし
その上ぼくの顔はたぶん 涙でゆがんでたはず
同じ言葉で長い間くくられた夢はバラけ
君は明日へ 僕はここで
それぞれ気持ちを向けて 歩く
駅前の道こぼれおちてく 君に対する様々な思い

十年も二十年も君のことを思うだろう
人混みにゆられながら何をだいているの

(君のことを思うだろう)

ふたたびいつかめぐりあえたら
君の笑顔にこたえられるだろう

十年も二十年も君のことを思うだろう
人混みにゆられながら何をだいていくのだろう

十年も二十年も君のことを思うだろう
人混みにゆられながらそれぞれの「それから」