ギターのように、抱いて

横浜一郎 ギターのように、抱いて專輯

2.夜霧の中で

作詞:荒川利夫
作曲:岩上峰山

おまえの涙がすがるから
明日の別れの この手を振れぬ
夜霧が流れて 霧笛が泣いて
港に一つの 恋が散る
俺を 俺を 淋しくさせる奴…。

男と女の このままで
離れてゆけない 想い出抱いた
夜霧が流れて 霧笛が泣いて
涙に詫びたい 旅がくる
好きな 好きな 心を隠せない…。

かもめが群れ飛ぶ 朝がくる
それまで一緒に いようじゃないか
夜霧が流れて 霧笛が泣いて
あばよを云えない 云わせない
俺を 俺を 淋しくさせる奴…。