すべてが歌になっていった

森山良子 すべてが歌になっていった專輯

15.刺繍を胸に

作詞:鈴木慶一
作曲:鈴木慶一

西日が差し込む この部屋は
歴史や記憶が 歩きまわる
体を流れる 風が歌う
若さとは なんだったんだろう

ほどけない糸や すり切れない
刺繍のようなものかしら

胸の裏側に 張り付いて
朝日が 夜を 砕く時に
ほつれだす