WHATEVER

林原めぐみ WHATEVER專輯

12.夏のうねり

作詞:安藤芳彦
作曲:瀬井広明

見えない 言えない
心をほどいて
会えない 消えない
あの胸に抱かれたい

二人が 出会った
眩しい 季節を
ほてった 素肌に
永遠に焼き付けて

海の青さが 眩しい光に包まれ
黙りこんだら
何か言いたい事だけ 隠した心を
波が攫う

騒ぎ出した渚の 波しぶき
心の中まで 濡れ落ちる
追いかけたい気持ちと うらはらに
私 波を見つめてる

燃えない 飛べない
あの日を返して
知らない 酔えない
うたかたの夏の夢

白い砂丘に 描いた砂絵の恋でも
忘れられずに
軽い言葉に 乱れる浮気な潮風
夏のうねり

暮はじめた空には 海鳥が
仲間とはぐれて 飛んで行く
抱きしめたい気持ちと うらはらに
私 空を見つめてる

lai lai lai lai lai……
心の中まで濡れ落ちて
lai lai lai lai lai……
私 波を見つめてる