暫存

松本梨香 暫存專輯

7.水の中の月

作詞:中山加奈子
作曲:岸谷香

あなたが笑うたびに心の針が揺れる
わたしはおあずけされた犬のように見てる

恋する気持ちは裏表あるのよ
そうね 例えば希望と絶望

彼女が白い指であなたの髪を撫でる
その頃 この部屋ではねじれた夢が育つ

ドアの向こうでは誰かが奏でる優しいメロディー
鍵をかけ耳を塞いだ

涙を溜めた心に映してる横顔は
水の中に浮かぶ月のように儚く
両手ですくい上げたら消えてってしまうから
触れずにただこうして想ってる 今夜も

あなたが笑うたびに心の針が揺れる
あなたを思うだけで私の海は荒れる

ああ唇には乗らない言葉を拾い集めて
胸の奥深く沈めた

行き先のない想いが叶わない愛しさが
抱きしめたり られたり する夢を見させる
繋ぎ合わせたフィルムを繰り返し眺めたら
甘い嘘にもたれて眠りましょう 今夜も

涙を溜めた心に映してる横顔は
水の中に浮かぶ月のように儚く
それでも青い光は この胸に伝えてる
身が千切れるほどのこの痛みも 恋だと