21.花燃えて
服部浩子&影山時則
作詞:菅麻貴子
作曲:影山時則
(女)花を手折(たお)れば この指に
(女)傷みがはしった 日暮れ坂
(女)逢いたい逢えない 曼珠沙華
(女)燃えて咲くのは 誰のため
(男)忘れられない ひとなのに
(男)忘れたふりする 身がつらい
(男)あなたと一緒に なれぬなら
(男)くれた情けを 恨みます
(女)募る想いの 夕暮れは
(女)泣かずにいようと 決めたのに
(女)あなたの夢みて 目覚めれば
(女)夜が涙を また誘う
(男)惚れた女の わがままか
(男)今でもひとりで いて欲しい
(男)化粧を落として 手鏡に
(男)未練ごころを 映す夜
(男女)沈む夕陽に 身を灼いて
(男女)夕べに夜露を 宿らせる
(男女)命の限りに 咲いて散る
(男女)花は女の 写し絵か
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