斉藤哲夫 もう春です(古いものは捨てましょう) 歌詞

spinach

斉藤哲夫 spinach專輯

11.もう春です(古いものは捨てましょう)

作詞:Saito Tetsuo
作曲:Saito Tetsuo

もう春です 古いものは捨てましょう
頭をかかえて 悩む時期は過ぎた
どう転ぼうとも後には戻れない
寄せては返し 返しては寄せる波の上を
船は右へ行こうか 左へ行こうか

ふと気がつくと いつのまにか誰もいない
今全てのものが音をたてて崩れていくような
そう始めから終わりまで何もなかった
くり返しくり返しの昨日から今日にかけて
心のそこかしこを冷たい風は吹き抜けていくけれど

おお春が来た 窓を開けよう
新しい空気が 空いっぱいに
面舵いっぱい 夢もいっぱいのせて
君の船を 君の船を出そう

幾千もの誘惑が 君の目の前にある
目もくらむ程の笑い輝くダイアモンドの数々
ああこんなにも世の中が変わる中を
幾百と幾千と闇雲に流されこの世に浮かぶ
行く先無しの迷い船を僕は見た

手を出して足を出して頭を出して
どうにかこうにか道は開けてくるもの
東から西へゆっくりと陽は昇る
ようそろとようそろと心細く強く
錨をあげて今すぐに君の船を出そう

おお春が来た 窓を開けよう
新しい空気が 空いっぱいに
面舵いっぱい 夢もいっぱいのせて
君の船を 君の船を出そう

おお春が来た 窓を開けよう
新しい空気が 空いっぱいに
面舵いっぱい 夢もいっぱいのせて
君の船を 君の船を出そう