9.愛の花
作詞:持田香織
作曲:半野喜弘
愛の花を笑かせましょう
天にまで輝く
聲が聞こえる場所まで
さあ 志は遠くへ
街はいつもどおり
賑やかに彷徨う
風のようにほどけてゆく
今は何もできず
立ち止まることにも
意味があるから
もう少しだけ その息を縫いで
空を見てる
曇りかけていた その魔法を
解き放つ時にわかる
ひとつの道をかすかに映す瞳
熱い眼差し
愛の花を笑かせましょう
天にまで輝く
聲が聞こえる場所まで
さあ 遠くの方へ
月の光を浴びたら
儘ならない心も
聲が屆きそうな場所へ
ああ 確かな胸の鼓動
恐れないでいいよ
疑うことなく
素直にしなやかにと
君に 伝えてゆこう
いちばん大事な心の花
泥にまみれてもいつか
愛する言葉を待っているよ
今をあきらめない
愛は夢を育てるの
やわらかな煌めき
聲が聞こえる場所まで
さあ 心は踴る
愛はその心に笑く
一輪の搖めき
ため息が溢れるほど
ああ 力強く笑いてる
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