36.寝台特急北斗星
作詞:阿久悠
作曲:三木たかし
お休みをいただきました
五泊六日の旅に出ます
夜が明けたら 北国の
雪の景色がのぞみです
金で縁どる招待状
捨てもしないで読みかえし
眠れば夢を見るかしら
寝台特急“北斗星”
つらいねと云われるよりは
北の寒さの方がいいわ
なみだ流した海峡も
今は知らない間です
掴みそこねたしあわせも
ほんの小さな傷だよと
窓にはりつく冬の色
寝台特急“北斗星”
お土産を考えました
ふられ記念と笑えますね
やがて終着札幌で
化粧なおして待ってます
旅と涙は不似合で
誰も笑顔で話し合い
それがちょっぴり辛かった
寝台特急“北斗星”
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