黎明ロ一レライ

少女病 黎明ロ一レライ專輯

6.I

華は散り續けた 紅い雫墮とし
拒絕の聲遠く 虛ろに消えて
いっそ壞してくれたなら樂なのに----

ah... 離さない...離れない...
穢れてく飽きるほど望まぬまま
戾りたい...戾れない...
そんな場所最初から失なって...
搖らされた...三日月の...
淡いその瞬きに照らされて ah...
眠りたい...眠れない...
早く濟ませて、眠らせてほしい

夜は塗り替えられ やがて色を消した
痛みは增すばかり 癒える餘地なく
私に飽きてくれたなら終わるのに----

ah... 淚さえ...流れない...
感情はいつの日か殺したから
終わりたい...終われない...
律動は激しさを失わず...
搖らされて...搖らされて...
何もかも、今はただどうでもいい
囚われた...この身體
洗い落とせぬ、刻まれた痛み

いつかここを拔け出せるのなら
行ってみたい場所が唯ひとつあるから……

憂いは傷口に飲みこまれて----

ah... 離さない...離れない...
穢れてく飽きるほど望まぬまま
戾りたい...戾れない...
そんな場所最初から失なって...
搖らされた...三日月の...
淡いその瞬きに照らされて ah...
眠りたい...眠れない...
瞳を閉じて祈っても屆かずに
淚さえ...流れない...
感情はいつの日か殺したから
終わりたい...終われない...
律動は激しさを失わず...
搖らされて...搖らされて...
何もかも、今はただどうでもいい
囚われた...この身體 誰も助けてなどくれない
樂になれる日はくるの……?

「慾望で著飾った終わりなき夜。
捧ぐことを強要された日々。
逃れられぬ極彩色の宴。
これが現實。變えようのない殘酷なREAL」