水月鏡花

大澤誉志幸 水月鏡花專輯

9.それからの君は

作詞:銀色夏生
作曲:大沢誉志幸

ずっと時がすぎてから
わかることがある
やさしさはただやさしいのでなく
受けいれることだ

僕は間違っていたのだろうか
君はどう思っていたのだろう
今はもう知るすべはないけれど

しあわせだろうか
それからの君は
しあわせなはずさ
それからの君は

思い出すと不思議なほど
楽しかった日々
あの頃うまくいかなかった
事さえなつかしい

ありがとうと僕は言っただろうか
君に何を伝えられただろう
今はもう知るすべはないけど

しあわせだろうか
それからの君は
しあわせなはずさ
それからの君は

灰色の雲の切れ間に 広がる青空
景色は変わっても 消えないものがある

僕はうまく歳をとっただろうか
時間(とき)は意味を変えてしまうんだ
今はもう知るすべはないけれど

出会えてよかった
一度でも君に
しあわせなはずさ
それからの君は

それからの君は