12.男の背中
作詞:中山大三郎
作曲:中山大三郎
男の肩と 背中には
むかしの影が ゆれている
恋も 涙も 悲しみも
だれにも言えない 傷あとも
ゆらゆらゆら とまり木ゆれて
グラスの底に 明日(あす)をみる
おまえはそんな 男の姿
気付かないけど
男の胸の おくのおく
そのときどきの 夢がある
過去も 未来も ぼんやりと
忘れてしまう ときがある
ゆらゆらゆら タバコのけむり
見つめて愛に ゆれながら
おまえのあまい かおりの中で
休む日もある
ゆらゆらゆら とまり木ゆれて
グラスの底に 明日(あす)をみる
おまえはそんな 男の姿
気付かないけど
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