12.少しだけ泣いてもいいですか
作詞:因幡晃
作曲:因幡晃
ためらいがちに 沈みかけてゆく 夕日がやけに 心にしみる
忘れかけてた 過去がよみがえる 途切れた記憶と一緒に
夢を掴みかけた 時もあった 夢に押しつぶされた 日もあった
迷い戸惑い 倒れかけても それが若さと 疑いもせずに
もう 戻れは しない 熱く燃えた日々
折れた思い出を抱きしめて 少しだけ 泣いてもいいですか
あやまちばかり 何度も繰り返し 大事なものに やっと気付いた
ささやかでいい そんな幸せと 何げない日が愛しい
時代(とき)を殴りつけた 時もあった 時代(とき)に裏切られた 日もあった
他人(ひと)を傷つけ 他人(ひと)を恨んだ 胸の痛みなど 感じないままに
もう 帰れは しない 語りつくせぬ日々
一人淋しさに寄り添って 少しだけ 泣いてもいいですか
不器用な生き方しか 出来ない俺だけど
自分らしく生きた事に 今も 嘘はない
もう 戻れはしない 熱く燃えた 日々
折れた思い出を抱きしめて 少しだけ 泣いてもいいですか
少しだけ 泣いてもいいですか
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