歌手

前川清 歌手專輯

9.扉

作詞:白鳥 靜
作曲:田尾将実
唄:前川 清
1988年

愛し過ぎたら いけませんか
涙みせても ダメなのね
そんな悲しい 顔をしないで
あなたの望む ようにします
泣くのは扉を 閉めてから
泣くのはひとりに なってから
どうぞ上手に 嘘をついてね
わたしは涙と わたしわ涙と
戯(たわむ)れる


こんな形で 愛すること
とても哀しい 事だけど
わたしわいいの
このままでいい
わずかな時間を 大事にしたい
泣くのは扉を 閉めてから
泣くのはひとりに なってから
だから激(はげ)しく 抱いてください
すべてを忘れて
すべてを忘れてしまうほど
泣くのは扉を 閉めてから
泣くのはひとりに なってから
せめて心は 置いて行ってね
わたしはひとりの
わたしはひとりの
朝を待つ

逢いたくて目を閉じて
この胸の淋しさを
ひとは誰もおさないときっとわらうだろう
こころまで嘘をつきまたひとを人を傷つけて
生きることのはずかしさ自分だけに問(と)えば
桜の花よなきなさいそんなに誰かが恋しいなら
桜の花よなきなさいとなりで僕が抱いてあげるから
なりで僕が泣いてあげるか