2.永遠のシェルター~ハルとマリアのテーマ~
作詞:秋元康
作曲:イイジマケン・ピエール
夜の空
散らばっている
星たちの
光の破片(かけら)
掌(てのひら)に
拾い集めて
元通り
形にしよう
悲しみが
届かない
宇宙の果て
永遠のシェルターよ(意識の奥)
愛は進化して (確かに今)
命を授かった (未来の種)
次に生まれる星
争いに
流れた涙は
太陽は
心の味方
過ちを
いくつ拾えば
この痛み
忘れられるの?
朝が来て
願うのは
平和な空
永遠のシェルターよ(意識の奥)
愛は進化して (確かに今)
命を授かった (未来の種)
次に生まれる星
「オーバに教えてもらったの。
その昔、人間には身体があったんですって!」
「僕も聞いたことがある。
1000年も昔、人間はその身体全体で、
喜びや悲しみや苦しみを感じていたそうだ」
「なぜ、今の私たちには身体がないの?」
「生きるためだ。このシェルターの中で…」
「なぜ、そこまでして人間は生きようとしたのかしら?」
「ブランシュケット大佐の言葉にあるだろう。
「ガッデ・ド・シュヌナ・ブリンケ!」
つまり…
「その答えは、君の心の中にある」ってことさ」
いつか見た
デジャビュのように
星たちは
同じ配列
輝いた
点を結べば
もうひとつの
身体(からだ)になるよ
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