9.紫紺ノイズ
作詞:中島優美
作曲:中島優美
「謝る」というよくある行為は、リセットするだけの容易い口実?
私の方から言わせれば、俗物と呼ぶにふさわしい
あまねく染み渡る
限界という名のノイズ
色づく楓、その手の未熟さに枯れてあたしを喜ばして
きれた頭はお次にどういった思考を働かすつもりでいるの?
私の方はと言えば「許す」というありふれた行為に終わりを告げる
すべからくひれ伏し
自滅していくポーズ
あからさまに心まで沈む、まるで夕陽の色褪せ
私は手を汚さない 私は足を洗うの
よく晴れたお空に 爽快という名のノイズ
君のために廻る地球よ
高価な紙に埋もれたけりゃ
後濁してここから去るなら
一人でどうぞご勝手に…
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