14.雨の西麻布
作詞:秋元康
作曲:見岳章
2人の西麻布
そして 女は濡れたまま
そして 男は背中を抱いた
ずるい(ずるい)
人ね(人ね)
震える瞳が 小さく恨んでた
“涙お拭きよ”
“よしてなぐさめ”
愛の終わり 胸の痛み
雨の西麻布
だから 女は俯いて
だから 男は無口になった
馬鹿な(馬鹿な)
俺さ(俺さ)
車のライトが悲しいね
2人を照らすだけ
怒ってるのかい
怒ってなんかいない
君らしくない
西麻布が目にしみただけ
2人の西麻布
そして 女は泣き出して
そして 男はコートを掛けた
遊び(遊び)
なのね(なのね)
左の肩まで心を決めていた
“いつかわかるさ”
“だめよくちづけ”
罪な別れ 残る未練
雨の西麻布
だけど 女は歩き出す
だけど 男は名前を呼んだ
ごめん(ごめん)
なんて(なんて)
都会のノイズに消されてた
大人の物語
うしろ向くなよ!
そうね つらいわ
愛の出口 つのる想い
雨の西麻布
そして 女は1人きり
そして 男は弱虫毛虫
嘘の(嘘の)
罰さ(罰さ)
危ない心の綱渡り
大人の物語
双子のリリーズ
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