あの日の空に踵を鳴らせ

つばき あの日の空に踵を鳴らせ專輯

3.雨音

作詞:一色徳保
作曲:一色徳保・つばき

適当な言葉で片付けられ 肝心な気持ちは宙ぶらり
言い返す事もできないで 京王線乗り込んで家路に着く
積もる苛立ちは消化できずに
理由も分からぬまま 見失いそうさ

全てがきれい事に聞こえる そんな夜は目を閉じるだけだ

一晩中頭の中巡る 今日だってしょうもない事で
単純に生きる事できずに 自ら迷路に進み出す
積もる不安は消化できずに
理由を隠したまま 先へ行こうとする

きれい事すら言えなくなる夜 そんな夜は目を閉じるだけだ
五月の雨が今降り出した 僕の耳に雨音が響く

ふと見た時計は 止まったままだった
まあいいさ 夜は明けるし雨は止むんだろう

そうやって 探すよ 信じれる言葉 探すよ

全てがきれい事に聞こえる きれい事すら言えなくなる夜
それでも信じれる言葉探す それでも信じれる自分を探す