cali≠gari パイロットフィッシュ 歌詞

暫存

cali≠gari 暫存專輯

15.パイロットフィッシュ

作詞:桜井青
作曲:桜井青

ある晴れた日でしたね。
ベンチに座りながら、
他愛無いお喋りに出てきた熱帯魚話。
ペットショップ。
気付けば到着(笑)。

水槽を覗き込み、吃驚して一言。
「宝石が泳いでるみたい!」って、何時の人?
アクアリウム。
覚えて下さい。恥ずかしい(泣)。

ところで、
「この水槽にはどうして6匹のネオンテトラだけ、
殺風景に泳がしているんですか?」
って、店員に聞いたよね?

そう、あの酷い話(怒)。

都合の良いだけの綺麗言と、
浮いている魚達の観察日記。
当たり前の様に働かされて、
何にも知らないままに死んでいく。

憐れな親切、悲しいね(泣)。

あ、そういえばこの間
お金が必要だって言っていたよね?
ちょっと焦っちゃったけれど、
仕事を増やしたから大丈夫だよ!
え、そんなに心配しなくっても全然平気!
だってずっと一緒に居てくれるって
言ってくれたからさ!

ある晴れた日でしたね、二人が出会つたのは。
ある晴れた日でしたね、合鍵をあげたのは。
ある晴れた日でしたね、名前を借したのは。
ある晴れた日でしたね、止まった携帯電話。

「出かけてくる。」と言った言葉を眺めながら、
誰も来ないこの部屋で君を待っています。
取り替えてくれた蛍光灯も
チカチカと点滅を繰り返して君を待っています。

明日は帰ってくるのかな(笑)?