8.春色グラフィティー
作詞:河邉徹
作曲:奥野翔太
君が心に描いた夢は
カラフルな色で
画用紙はみだした
僕はその続きが見たいな
いつの間にか君はその夢を
どこかにしまって
新しいシャツと
慣れない靴で歩きだす
「夢と名付けてしまったら
叶わない気がして怖いよ」
うつむく君の本当の気持ち
あの日の夢の絵思い出せ
僕らの明日へ行こう
もっと好きなことしていいよ
信じて挑んでみるのさ
君が君で輝けるように
怖がらないでどんな夢だって
不安と仲良しだから
まぶたの裏に描いた空
明日君の瞳に映し出そう
描いた夢にはまだ遠くて
足が止まるけど
願いはいつも
僕らの背中を押すんだ
どこかに忘れたはずだったのに
ほらね君の絵は
心の中で
何度でも輝くから
今日に小さな穴を開け
やってくる明日を覗きたい
望んだ未来と歩いてく道が
同じとは限らないけれど
僕らは春が来る度
胸の希望がキラリ光る
本当は大切な気持ち
隠したって嘘じゃないんだ
正しい夢ってなんなのかな?
僕もまだ悩んでいる
叶えるだけが全てじゃない
歩いて行く今も愛せるから
サクラの次には
若葉が待ってる
だから迷わない
確かな答えは
君が指差した未来だよ
僕らの明日だもっともっと
好きなことしていいよ
高鳴る胸の鼓動が今
明日へ明日へ
急かしているんだ
願いはいつもホントだよ
君の中で輝いてるよ
あの日の夢の絵の続き
胸を張ってここに描いてみて
大事なもの君の中にあるから
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