2.僕は君を連れてゆく
作詞:工藤哲雄
作曲:都志見隆
冷たい雨が降る波間は靜かで
体を震わせ海鳥が飛んだ
長い坂を降りて浜辺で燃やそう
置き去りにされた幾つもの涙…
ポケツトのなか、指を絡めあつた。
僕たちが望むすべて
あてどもなく遠いけれど
君に恋をした瞬間の僕を忘れない
世界中の愛が移ろい流れても
きつと僕は君を連れてゆく
いつがその心に
でつがい虹を架ける
二人は砂浜に文字を書くように
ほんとの気持ちを波に隱してた
永い夜を越えて夜風をさまよい
喧嘩したあとは会いたさがつのる…
冷えた頬に、そつと頬をあてた。
泣いたこと笑つた日々
すれ違いも歷史になれ
恋は長い坂道を登る旅人にたいだね
遠いゴールを見て諦めたりもする
だけど僕は君を連れてゆく
もしも疲れたなら
僕の胸で眠れ
恋はまるで望遠鏡から覗く星のようさ
腕を伸ばすだけじゃ何にも届かない
だから僕は君を連れてゆく
変わらない想いは
君の宇宙になる
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