SHAKALABBITS

SHAKALABBITS SHAKALABBITS專輯

12.ハブランサス

作詞:UKI
作曲:MAH

さまよう街路樹に不法投棄された車輪 幽雅に転がすのさ
言葉にはしない 入り組んだ胸の内なんて解けていく仕組みだわ
吹きすさぶ街に灯したかがり火
ウェルカムボードは山羊の骨 無性にいざなわれ
彩り騒ぐいのち 這うようなリズムドランカー
洗いざらい蕩けあって 歌唄いはプラグに愛を叫んだ

オブジェの青い噴水 ずぶ濡れで踊ろう 深海の人魚気分さ
髪飾り揺れるハブランサスの花
どうなっても生きてやれ それ以外思うことはない
彩り騒ぐいのち 這うようなリズムドランカー
いざよいに吊るされた七面鳥 目と目が合って離れない
剥がれ落ちた爪を噛むよ

雷鳴鳴り響いた 渦巻いて荒ぶる炎
歪んだ影を塞いで 手のひら押し上げれば

吹きすさぶ空に灯したかがり火
どうなっても生きてやれ 激しく燃えたぎって
彩り騒ぐいのち 這うようなリズムドランカー
洗いざらい蕩けあえたまま行くよ
零れ落ちそうな星数えながら紐解いて 通りの花を跨いだ