PEARL 五月の風の中で 歌詞

Borderline

PEARL Borderline專輯

13.五月の風の中で

作詞:Shota
作曲:Shota

海の向こうに聞こえる
喜びに満ちた朝の鼓動
波間をうねり
あたしを震わせた
五月の風の中でもう一度
唄うLove Songさ
夜に引き裂かれても
この指だけは離さないで
モロイ愛なんて欲しくない

呼び出された街角
雑踏の嵐の中泳ぐ
ひしめきあう天使達
さびれた音聞きつけ
地下室で待ち合わせた
壁がくずれるほどの
叫びを たたき出すために
黒いキバをとがらせ
息ができないほど
張りつめた空白は続く
気がつけば
同じ朝がただよう
粉々になるまで
今夜
脱出を計画しないかい?
オマエ次第さ この街は

引出しの奥 ひそめた
カセットは夢の残骸
苦しまぎれの文字
奏でる場所もない
毎日がいらだちだと
投げ捨てて消えた
アイツは今
遠い過去に眠る
虚しくエコーが残る
息ができないほど
張りつめた叫びは続く
気がつけば同じ朝が
破壊と創造のかなたへ
今夜
脱出を計画しないかい?
オマエ次第さ この街は
気づいてくれ

五月の風の中で
最後に唄うLove Songさ
夜に引き裂かれても
この指だけは離さないで
モロイ愛なんて欲しくない
夜に引き裂かれても
この指だけは離すなと
そんな幼い愛し方で
ずっと抱きしめていたい