塩、コショウ

GReeeeN 塩、コショウ專輯

10.父母唄

作詞:GReeeeN
作曲:GReeeeN

幼い頃 あれは夏のあの日
あなたの背中で寢た掃り道
遊び疲れ 僕遲くなり
あなたに心配かけていた日々
あれからいくつか年月も過ぎ
少し生意氣盛り反抗期
體當たりで叱るあなたの
心の奧に少し觸れました
全て受け入れてくれたよね
素直になれず悲しくさせた
こんな僕にいつもいつでも
笑いかけてくれて

父よ母よただありがとう
何も出來ない僕だけど
あなたがくれた愛の全て
強く抱きしめて生きてく

いつからか距離が生まれては
自ら親とは離れていた
恥ずかしいとか ウザイとか
言って格好ばっかつけてた
だけどたまに見かけた寂しい顏
がかなりバカらしい悲しい過去
って氣付いたから 僕の方から
今度電話かけてみるから
いつもあまり話さないけど
「しつこいよ」と言ってしまって
それでもあなた いつも溫もりを
くれた こんな僕に

父よ母よただありがとう
あなたの子として生まれて
これ以上ない幸せを 抱きしめ
嚙み締め 生きてく

あの日初めて乘った自轉車
うまく乘れずに僕泣いていた
あなたは血の出る膝小僧
「痛そう」と優しい顏でなぐさめていた
あれから月日は流れある年
サビついた補助輪見つけ出すとき
僕の子にも 同じ顏して笑いかけると決めた
僕が生まれ いままでの中
あなたに何か返せたろうか?
だけど ひとつ 言えるとしたら
「いつも ありがとう」

父よ母よただありがとう
何度言っても足りないよ
あなたがくれた愛を全て
言葉にできたらいいのにな

父よ母よただありがとう
素直に言いたい氣持ちを
あなたがくれた愛は全て
今もこれからも僕になる