6.ウソノイロ
作詞:KISHOW TANIYAMA
作曲:MASAAKI IIZUKA
僕らが知ったつもりでいた噓は
互いの思い迂みが深まって真實にさえならなかった
まるで呼吸をするように笑いた
喜びとか悲しみの花に色を染められなかった
交わせば交わすほど無意味が口をこぼれて
本當に大事なカタマリは夢中で空氣に溶けた
最期にしようと決意した反初は
真圓を描く事ない光の束のように
なんて足りない情けだと嘆いても
失うものが多過ぎて氣にするほどじゃない
どこかで錯覺しなければいつも
自分と對峙する鏡だってそれさえ重ならなかった
君よりも上手に噓をついて
勝ち誇る卑しさが
癖になって割り切る事ができなかった
思えば思うほど淚はつまらなくなって
瞼にうかぶ笑顏は何を
告げたか分からなくなった
最期に言おうと用意した祝福を
分かち合うなら闇を照らさなくてもいいのに
ほんの少しの噓が殘ってるなら
背中に貼りついた出會いを消してしまおう
君が願った噓と真實は今や
いつも先回りしてた僕の後悔
かみしめても目の前を染めるのは
他愛もない噓の色
最後にしようと決意した反初は
真圓を描く事ない光の束のように
なんて足りない情けだと嘆いても
失うものが多過ぎて
悲しみもゆき過ぎて
氣にするほどじゃない
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