Any 呼吸 歌詞

102

Any 102專輯

8.呼吸

作詞:工藤成永
作曲:工藤成永

「ねぇ、今君のタメにできることは何か探してるよ。」

今僕の目の前にいるあなたが死んでしまったら
世界に灯るいくつもの明かりも消えてしまうだろう
そんなことを考えては君の優しさに触れて
熱を持ったくちびるは僕の心をさらけだした

穴だらけの言葉が少しずつこぼれ落ちて
「僕は弱い人だから強がったってダメだよ。
それでも信じたいんだ、僕にだってできること
一つぐらいはあるってこと。」

幸せなんだ だからこの唄を
君がくれた言葉を乗せるんだ
「ねぇ、君の側で世界の呼吸を止めてしまいたい。」

昨日までそこにあったものは全部そこにあって
当たり前というほどにそれがちょっと怖くなって
本当に大切なものはいつだって側にあるものじゃないから
僕らは求めて愛するものに触れたんだ

今日という日は二度と来ない
時間は星をまたいでる
それなら僕と君の今 明日はどうなっている
つまりは今を生きること
愛するものに触れること
「心配ないさ」と言えたら
どうやら少しは笑える