大聲ダイヤモンド

AKB48 大聲ダイヤモンド專輯

2.109(マルキュー)

作詞:秋元康
作曲:伊籐心太郎

傘さえ持たずに
雨の中を飛び出した
濡れてしまえば
頰の淚も消えるから

すれ違う人は
哀れんではくれるけど
私をわかってはくれない

彼の部屋で缽合わせした
あの彼女はどこの誰か教えて

愛はまるで道に迷った エトランゼ
どこへ行けばいいの?
私 一人きりで…
うわの空で步いた
緩い阪を上(のぼ)って
氣づいたら…109

右手に攜帶握りしめて
待っていた
彼の言葉はどんな噓でも頷ける

友達はみんな「遊ばれてるよ」と言うから
誰にも相談できない

女の子は悲しい時
なぜここへと
步いて來るのでしょう?

愛はいつも 出口見えないラビリンス
何か信じたいの
胸の奧の光
通い慣れた店先
流行りの服眺めて
泣かせてよ…109

女の子はここへ來る度
身も心も大人になってゆくの…

愛はまるで道に迷った エトランゼ
どこへ行けばいいの?
私 一人きりで…
うわの空で步いた
緩い阪を上(のぼ)って
氣づいたら…109