12.ブランコ
作詞:MICHIRU
作曲:MICHIRU
公園ではしゃぐ子供を見てる 君の優しい眼差し
私はその子のパパの姿に 君を重ねて見ている
こんな何気ない日常を過ごして やがて年とったお互いの顔を見て笑う
そんな二人の未来の姿を 想像していたんだよ
二人並んで座る ブランコは揺れる 幸せな時間が過ぎていく
晴れた空 新しい季節を 君とまた歩いて行く
柔らかい春風がかすめると 甘い花の香りに気付かされる
君は昨日見た映画の話を 楽しそうに続ける
こんな穏やかな日常の中で 君が見せる表情そのひとつひとつを
出来るだけ見落とさないように 忘れたりなんてしないように
二人並んで歩く 帰り道は 当たり前のように手をつないでる
温かな君のその手を 離したくないと思った
移りゆく季節は 少しづつ何かを変えてゆくのでしょう
あれから月日は流れて 同じ道歩く二人の歩幅はいつからずれてしまったの?
君と会えなくなって 時が過ぎても 変わらないものがここにあって
アパートの後ろの小さな公園 いつかの君が横切る
二人並んで座る ブランコは揺れる 幸せな時間は夢の中
晴れた空 新しい季節を 今は一人歩いている
歩いて行く
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