43.港は雨に濡れて
作詞:杉紀彦
作曲:浜圭介
長崎… 出船おいかける小雨
おんな心は 置きざりにされる
長崎… 私の朝には小雨
白いヴェールが 淋しさを隠す
愛の鐘をならす ときは今は消えて
オランダ坂 花も枯れゆく
港を見おろす 教会の庭
傘もささずに 泣きぬれる 私
長崎… 人がよみがえる街に
おんな心は 生きたまま死ぬの
長崎… いのちかけた恋だから
悔やむことなど 何もないけれど
愛の鐘をならす ときは今は消えて
マドンナには なれないおんな
港を小雨が 濡らす夜明けに
思い出という 船にのる 私
港を小雨が 濡らす夜明けに
思い出という 船にのる 私
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