14.男が酒を飲むときは
作詞:ジェームス三木
作曲:富田梓仁
惚れた女を くどくなら
心でくどけ 目でくどけ
酒にすがるな 甘えるな
くどいた女は 泣かせるな
男が酒を 飲むときは
過去を語るな ふりむくな
うらみつらみは 飲む前に
きれいさっぱり 棄ててこい
甘い酒なら 甘いなり
辛い酒なら 辛いなり
黙って飲めば 人生の
裏と表が 見えてくる
男が酒を 飲むときは
仕事のうさを ひきずるな
たかが世間の 浮き沈み
笑いとばして ドンと飲め
見果てぬ夢を あたためて
男を磨く 酒もある
ぐちをこぼして クダまいて
男を下げる 酒もある
男が酒を飲むときは
イチかバチかの 正念場(しょうねんば)
明日を見つめて さわやかに
天下を語れ 胸を張れ
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